東京大学臨床生命医工学連携研究機構

研究内容

臨床生命医工学における異分野融合プロジェクトとして、人体と物質・システムの相互作用の学術的理解と各種医工学技術と臨床医学との融合により、国民の生活の質(Quality of Life)の向上を目指し、健康寿命の延伸に寄与する費用対効果の高い種々の医療技術を研究開発するとともに、適切な臨床研究の実施により早期の社会実装を可能とするエビデンス収集を行います。具体的には次の4課題の研究開発に取り組みます。

  • 疾患の予防・診断・予後に重要なバイオマーカーを、家庭で簡便迅速に測定・検出し、適切な医療へ展開する在宅医療システム

  • 多様な計測情報の総合的な情報処理に基づく診断と、生物・物理・化学的操作による精密治療を融合した次世代診断・治療システム

  • 生体内局所における細胞の分化・増殖を時間的・空間的に制御して、治癒や再生を促進する医療機器・材料

  • 個人の医療情報と健康情報を統合し、多様な医学知識に基づく生体シミュレーションモデルと人工知能を融合し健康リスクを予測し、適切なアドバイスを与える健康ナビゲーションシステム

これらを医学系研究科・工学系研究科・医学部附属病院の連携により基礎から臨床、臨床から基礎へのサイクル型の研究開発を産学連携で実施します。